約 66,174 件
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2764.html
503 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 00 27 ID UMKn57Ho [2/12] 高校2年 9月 「…えー、ーーーでるからしてーーーであり、高校生というのはーーー」 「なぁ遍ー。校長センセの話ってなーんでこんなに退屈で眠くなるんだろうな。ふぁぁ」 「怒られるよ太一、真面目に聞いてないと」 「だいじょーぶ、誰も真面目に聞いてないってば」 「そんなこともないと思うんだけれどもなぁ」 我が羽紅高校の夏休みも終わりそれと伴い当然学校の方も再開し夏休み明け初日の今日、大勢の生徒とともに僕らもまた始業式に出席していた。 空調の整っていないこの体育館はうだるような暑さで、校長先生の話なんて一向に耳に入ってこなかった。 それは僕以外の生徒も同じで、いかに退屈しているのかが顔に表れていた。 「…ねぇ、太一。校長先生の話を文集した本ってあったら面白そうじゃあないか?」 僕自身もそんなくだらないことを考えているくらい退屈していたのは事実であった。 「なんだ遍だって真面目に聞いてないじゃん。まーでもそうだなぁ。それなら読んでみたい気もすっかも」 「不思議なものだよね。僕らはもしかしたら本の中身が見たいんじゃなくて本に書いてある活字を見たいだけかもしれないね」 「それは変な話じゃねーか?それだったら本の内容が良かった悪かったなんて感想が分かれることはありえねーぜ?」 「確かにそれは一理あるね。ならこう結論づけることができるかもね。僕らは黙読は好きだけれど朗読は苦手だとね」 「あぁこの朗読は正直しんどいぜ」 「同意だ」 それにしても注文の多い料理店さながら蒸し焼きに調理されているような錯覚陥るほど暑い。 塩を塗りたくるとなお美味しいってね。 「ははは…、何考えているだ僕は」 体から吹き出す汗が止まらず、制服である白いワイシャツを濡らしていく。 なんだ全身汗だらけなら塩加減もちょうど良いじゃあないか。 あとは誰が僕を食べるんだ? 地ならす巨人か、空飛ぶ龍か、はたまたカニバリズムか。 僕は主菜か?前菜か?デザートかもしれない。 「おい遍大丈夫か?顔色悪いぞ」 「ああ大丈夫大丈夫」 少しぼーっとしてきた。 これで僕が茹で上がったら調理完了だ。 あとは食べ残すなり完食するなり好きにしてくれ。 「大丈夫大丈夫って、明らかにやばくなってきてんぞ。センセにいって保健室行ってこいって」 太一の声がガラス越しのようにこもって聞こえてくる。 「へ?太一今なんて言っーーーー」 その瞬間、視界がぐるっと回転して暗転する。 あれ?僕はとうとう何かに食べられてしまったのかな。 やっぱり食べ残しはできればしてほしくないかな…。 504 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 02 06 ID UMKn57Ho [3/12] …。 ………。 目を覚ますと慣れない白い天井まず一番最初に目に飛び込んできた。 次に気がつくのは自分が白い布に包まれていること。 そして最後に気がついたのは頭に感じたひんやりとした感覚だった。 「あっ、目覚ました不知火くん?具合どう?」 その感覚の正体は人の手であり、その人は高嶺さんということ。 「えっ?高嶺さんどうして…というよりここは…」 「不知火くん始業式に熱中症で倒れちゃったんだよ。それで保健室に運ばれて…」 「そうか、ここは保健室なんだね。それで高嶺さんはどうしてここに?」 「ほら私保健係だからね。先生に様子見てこいって言われて来たの。そしたらじきに不知火くんが目を覚ましたんだよ」 「高嶺さんが保健係なんて初めて知ったなぁ…」 「不知火くんの係はなんだっけ?」 「僕は施錠係だよ」 「あー!そういえばそんな係あったね!なるほどねぇ、だから不知火くん放課後いつも居残れるのかぁ」 「帰りが遅くなるから誰もやりたがらないし僕には都合が良かったからありがたい役職だけれどもね。ところで今何時だい?」 「えーっと、もうすぐ12時だよ。今はみんなで文化祭の出し物の会議してるけどもうすぐ帰りのホームルームになるから先生に様子見てこいって言われたんだ。どう?ホームルームにはでれそう?」 「うーん今すぐ戻るのは厳しいけれども少し時間をおけば戻れそうだよ」 「分かった。じゃあ戻って先生にそう伝えておくね」 「ありがとう高嶺さん」 「あの…不知火くんっ」 「どうしたんだい?」 「えっと…その…あの。ぐ、具合!具合のほうはどうかな?」 「少し目眩がしてるけど、なんとか大丈夫だよ」 「あ…そう。よ、よかった!………今はタイミングじゃないでしょう私…」 「なんの話だい?」 「ううん気にしないでっ。こっちの話だから。それじゃあお大事にね不知火くん」 そう言って彼女は静かに保健室を後にしていった。 「高嶺さん、保健係だったのか…」 思い掛けないところで役得をして、熱中症で倒れる前よりもむしろ気分が良くなっている。 それはそれで置いておいて、始業式を終えてこうもすぐに文化祭の出し物の会議が行われるとは夏休み明け初日だというのにもう忙しい。 まぁ今日一日で決めるわけではないがどうやらこの学校は夏休み明けの生徒に肩慣らしの時間も与えるのが惜しいらしい。 「そういえば保健室の先生はいないのかな…」 それらしき人物は見当たらない。 上体を起こしてみると立ち眩みしたように一瞬視界がぶれたが数瞬おいて平衡感覚が元に戻る。 この調子であるならば今すぐ立ち上がるのは少々危険な感じがする、といったところであろう。 ここは一旦深呼吸を入れて体調を整える。 おそるおそるといった調子で両脚をベッドから降ろし僕の体重に耐えうるか少しずつ確認する。 「大丈夫そうだな」 力を入れて立ち上がると僅かに立ち眩みしたがそれもすぐ治った。 立ち上がり保健室を見回ってもそれらしき担当教員が見当たらないので、無断で出ていっても問題ないと勝手に解釈し僕も保健室を後にする。 505 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 02 54 ID UMKn57Ho [4/12] 廊下を歩き、階段を上り、廊下を歩き、いつもの教室へとたどり着く。 引き戸を開けそのいつもの教室へ入っていくと全員ではないが半分くらいのクラスメイト達が一斉に僕の方に視線を移し慣れない緊張に襲われる。 途中入室の生徒が本好きの地味な生徒、不知火 遍とわかるや否や再び視線を黒板へと移していった。 僕も体の強張りが解けるとともに合わせて黒板へと視線を移す。 黒板には喫茶店だの、たこ焼きだの、チョコバナナだの模擬店の案らしきものがたくさん書かれていた。 教壇に立っていた担任の太田先生も僕に気がつき声をかける。 「おう、不知火目覚ましたか。大丈夫か?」 「はい、おかげさまで」 「それなら良かった。とりあえず一回目の文化祭の出し物の会議はこんな感じで案が出たからそれだけ把握しといてくれ。ちょうどこの後ホームルームだから席に着きなさい」 「はい」 言われた通り、僕は自分の席に座ると前の席である太一がこちらのほうに体を向けてきた。 「心配したぞ遍。大丈夫大丈夫とかいったそばから倒れやがって」 「心配かけてごめんね。少しやせ我慢が過ぎたと思ってる」 「今度から無茶すんなよな~」 「肝に命じておくよ」 「で、どうだった?」 「なにがだい?」 「惚けんじゃねーぞ。我が学園のマドンナ高嶺さんのモーニングコールの感想を聞いてるんだよ」 「え?」 「え?じゃねーぞ。全く全男子生徒の憧れの的に優しく起こされてなんにも感想がないわけないだろ」 「あ、あぁ。起こされたっていっても目を覚ましたらそこにいて言伝を預かっただけだから特に何もないよ」 「かー!何にも感じなかった風に言いやがって。このクラスのどれだけの男子がお前のこと羨ましがってたのかわからないのか?」 何も感じなかったわけないじゃあないか。 「本来こんなことなけりゃ高嶺さんと二人きりになれることなんてないんだからなぁ?せっかくのラッキー熱中症をふいにしやがって」 そう、本来彼女と僕は住む世界の違う人間なんだ。 「熱中症はアンラッキーだと思うよ…」 「はい!そろそろホームルーム始めるから私語をやめなさい」 ざわついていたクラスも担任の一声ぴしゃりと鳴り止む。 「夏休み明けて、まだ気分も切り替えられていない生徒もいるかもしれないが夏休みは終わったんだ。しっかり気持ちを入れるように。明日からは本格的に授業も再開するからな」 「「「えーーーー!」」」 「えーーー、じゃない。言ったはずだぞ、気持ちを切り替えなさい。じゃあ今日はここまで。号令」 「起立ー、礼」 「「「ありがとうございました」」」 「気をつけて帰れよー」 クラスメイト達は再びざわめきを取り戻し帰宅の準備に勤しみだした。 目の前の席の太一も鞄を拾い上げ立ち上がる。 「今日は図書委員ないし、一緒に帰るか遍?」 「せっかくの誘いで嬉しいけどさすがに今すぐ炎天下の中歩いて帰れるほど体力回復してないから遠慮するよ」 「ちぇ、生高嶺さんの感想で聞きながら帰ろうと思ったんだけどな。まぁでも本当に体には気をつけろよ?」 「ありがとう。じゃあね太一」 「おう、また明日な~」 ぞろぞろと出て行くクラスメイトの波に太一も混じっていった。 そうして太一や高嶺さんを含めるクラスメイトの三分の二ほどが出ていったあとのことだった。 僕の教室の引き戸がとてつもない勢いで開かれ騒音が響いたのは。 「お兄ちゃん!大丈夫!!?」 来訪者の正体の我が義妹である綾音は勢いよく僕の席まで走ってきた。 「お兄ちゃん倒れたって聞いてあたし気が気じゃなくて!本当は保健室にお見舞い行きたかったんだけどね!?どうしても行きたいんです!って先生に言ったのに無理矢理止められてて!本当だよ!?それでね!もうあたしとしては一刻も早くお兄ちゃんの容体が知りたくて!知りたくて!やっとホームルーム終わったからこうやってお兄ちゃんのとこにこれたんだけど!それでお兄ちゃん平気?大丈夫?あたしお兄ちゃんが死んじゃったら生きていけないっからぁっ!」 大声で、早口でまくしたてる綾音。 「お、落ち着いて綾音。ただの熱中症だしそんなに騒ぐことじゃあないからね。ほら、クラスの人達も驚いているからさ」 教室に僅かに残っていたクラスメイト達はただただ綾音の勢いに圧倒されているような様子だった。 「他の人なんて知らない!お兄ちゃん死んじゃイヤ!!!」 「だ、だから死なないってば」 大袈裟に泣き?桐る綾音が僕の肩に顔を押し付ける様子をクラスメイト達は興味津々に覗き込む。 参ったな、少しばかり恥ずかしい。 しばらくの間、僕は羞恥の中に取り残されながら綾音を落ち着かせることとなった。 506 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 04 01 ID UMKn57Ho [5/12] ーーーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーー ーーー ー 夏休みが明けてから数日が経った。 来たる文化祭の話し合いがあること以外は至って夏休み明け前と同じような日々が戻りつつあった。 僕も相変わらず駄文を書き続けていた。 とはいえここ最近はあまり筆が進まないのだが、その原因がなんなのかはわからなかった。 「気分転換しようかな…」 ピタリと筆を動かす手を止めて、書き込んでいたノートを閉じる。 夏休み中は原稿用紙で書いていたがここ最近のスランプを感じ、長らくの間ノートに書くことに慣れていた僕は結局ノートに書くことに落ち着いていた。 夕日が差し込む窓からは幾つかの運動部の掛け声が聞こえる。 屋上でも行って風を浴びてこよう。 そう考えた僕は教室を出て屋上へと向かう。 ここ数ヶ月は自分の中でも異常なくらい筆が進んでいて、それがたった一人の女の子の影響だということも自覚していた。 ならば今回筆が進まないのも彼女の影響なのだろうか。 「いやいや、それはただの八つ当たりだ」 ただの実力不足だと己を戒める。 階段を登りきり屋上への扉を開こうとするが、扉は僕から逃げるように開かれる。 「し、不知火くん!?」 「た、高嶺さん!?」 この女の子は本当にいつも心臓に悪い現れ方をする。 「あ、あはは。こんなところで会うなんて偶然だね…。じゃあ私今日はこれで帰るね」 僕を避けるように彼女は横へ抜けていく時、僕はあることに気がつく。 「待ってよ高嶺さん」 「…」 僕の一言で階段を下る彼女の足が止まる。 「なんで…なんで泣いていたんだい?」 彼女の頬にあった二筋の跡。 それがどうしても気になってこんな質問をぶつけないわけにはいかなかった。 「あはは…泣いてた?そんなことないよ不知火くん」 「…頬に跡がついていたよ」 「!」 僕に指摘された彼女は慌てて制服の袖で頬を強く擦る。 「…いやごめん。人は他人に話したくないことの一つや二つはあるよね。別に無理して話さなくていいんだよ」 「ごめんね不知火くん…」 彼女はたった一言そういって踵を返す。 僕じゃ彼女の力になれないのか、悔しさや悲しさが僕の胸を支配する。 気分転換をしに来たのに台無しな気分になってしまった。 屋上に行けば何か救われるような気がしてドアノブに手をかける。 「不知火くん!」 振り返ると高嶺さんは階段の踊り場から僕を見上げていた。 「…やっぱり少しお話しできないかな?」 「僕で良ければ、よろこんで」 「ありがとう不知火くん」 彼女は再び踵を返し、今度は僕の方へ登ってきた。 彼女が近づいたところで僕も今度こそと屋上の扉を開ける。 扉を開けたその先に踏み入れると、夕日と風が僕を貫いた。 「ごめんね不知火くん、付き合わせちゃって」 「別に平気さ。僕も小説の方が行き詰まっててね、気分転換したかったところなんだ」 「そっかぁ」 寂しい笑顔を浮かべながら高嶺さんは屋上のフェンスまで歩いていく。 507 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 07 38 ID UMKn57Ho [6/12] 「…あのね不知火くん。今日…さ、そのまたラブレターをもらったんだけどね。…実はそれは偽物で他クラスの女子達のいたずらだったの」 「…それは、ひどいね」 「手紙に書いてあった通りここに来たらその女子グループがいてね。私を見てなんて言ったと思う?」 今にも泣き出しそうな顔でこちらに問いかける。 そんな顔で聞かれたら何も答えられるわけがないじゃあないか。 「…『本当に来やがった。ちょっとモテるからって調子乗るな』って嘲笑いながら言ってきたの」 「…」 気の利いた言葉をきかせたいのにそいつは一向に僕の口から出てくる様子がない。 「でも別にそれがつらくて泣いてたんじゃないの。…不知火くん。私さ、たまに人から『優しいね』って言われるけどそれは違うの。今日みたいな悪意を向けられたくなくて仕方なく優しい『フリ』をしてるの!私は本当はそういう自分勝手な子なの!今までこういうことのないようにいい顔無理矢理作ってきたのに結局こうなって…」 無理矢理押し込めた感情が爆発し止め処なく僕へと流れ込んでくる。 僕の知らないところで彼女はこんなにも苦しんでいたのか。 「…誰だって自分が一番可愛いと思うのが普通なんじゃあないかな。情けは人の為ならずって言うだろう?だからさ、高嶺さんは間違ってないと思うよ」 「…間違ってない、かぁ。そう言ってもらえるだけでも大分心が楽になるなぁ」 「時々僕らに降りかかる理不尽は黙って飲み込むしかないよ。飲み込みきれなかったらその時は吐き出せばいいさ」 「吐き出す…ね」 彼女はそう呟くとフェンスの方へ向き直し、大きく息を吸った。 「私は!モテたくてモテてるんじゃなーい!!!」 彼女の本心が咆哮される。 508 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 08 31 ID UMKn57Ho [7/12] 「はぁ…すっきりしたっ」 「聞く人が聞くと嫌味を覚えそうな台詞だね」 「不知火くんは嫌味を覚えた?」 「いや僕は別に…」 「ふふ…ならいいやっ。好意を寄せられること自体は私も嬉しいし。でもやっぱり初めてお付き合いする人は自分から告白したいなぁ」 「え?高嶺さんまだ誰とも付き合ったことないのかい?」 「そうだよー。なかなか良い人がいなくてねぇ 」 今まで何人もの男たちがこの高嶺の花に手を伸ばしてきたというのに、この花は未だ一人咲き誇っているというのか。 いやしかし、夏休み前の告白の時には好きな人がいるって発言してたけどそれはどうなんだ? 分からない。 「意外だった?」 「ああそうだね」 クスリと一つ彼女は笑みを浮かべる。 「そうだ、不知火くんも何か叫びたいことないの?」 「ははは、それは無いかな」 嘘だ。秘めている叫びたい想いはあるが臆病者の僕は今この時に吐き出すなんてことは到底できるはずがあるまい。 「えー?嘘だぁ」 すっかりばれている。 「本当にないよ」 余裕のない余裕なフリ。 一体どこまで見抜かれているのか分かったものではない。 「まぁ不知火くんがそう言うならそういうことにしてあげる」 悩みを話す側の方がよっぽど余裕がある、なんとも情けない話だ。 まだまだ残暑が続く日々とはいえ、黄昏時にもなれば涼しさを覚えてくる頃になってきた。 風の強いこの屋上では肌寒さも覚えた。 「少し冷えてきたね。そろそろ校舎の中に戻ろうか」 「あっ…」 「どうしたんだい?」 「し、不知火くん。も、もう戻るの?」 「ん?あぁ、僕も風を浴びたら気分転換できたからね」 「あ、あのさ不知火くん。話があるんだけど…」 「話?他にも何か悩み事でもあるのかい?」 「悩みっていうか、ううん。やっぱりなんでもない!忘れてっ」 歯に肉が詰まったような気になるような感じが僕の感情を支配する。 「…なんでもないのならそれでいいんだけれども」 しかし臆病者の僕は彼女に対して自分から掘り下げていく勇気なんてこれっぽっちもなかった。 「私はもう少しここで落ち着いてから帰るね」 「そっか。風邪ひかないようにね」 「ありがとう不知火くん。またね」 屋上の扉を開け校舎の中へ戻る。 扉の閉まる音が校舎の中に響き渡った時、僕は一度振り返る。 そんなことをしても意味はなく、なぜそんなことをしたのかもわからなかった。 体を向き直し階段を下っていき踊り場に足を踏み入れた時、僕はもう一度振り返る。 一度目と変わらない景色がただそこにあっただけだった。 509 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 10 43 ID UMKn57Ho [8/12] ーーーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーー ーーー ー 高校2年 10月 窓からは茜色の光が差し込み、校庭からは何やら掛け声を出している陸上部やサッカー部、校内からは各々の練習に励む吹奏楽部の演奏が聞こえてくる放課後。 帰路につく者、部活動に励む者、委員会に勤しむ者にそれぞれ別れたその教室には僕一人において誰一人いなかった。 様々なところから聞こえて来る音のなかで微かにノートに鉛筆を滑らせる音を教室内に響かせる。 一息つけ鉛筆を置く。 ふと斜め前方の先の席を見ると鞄が一つ机に乗ってるのが見える。 「今日も…か」 それを見てこの後起きるであろう出来事が容易に想像できて、思わず呟く。 いや、集中しよう。そう思い再び筆を走らせる。 そうしてどれほど時間が経ったであろうか。5分、10分あるいは1分も経ってないかもしれない。不意に肩をトントン、と叩かれた。来るとわかってても心の臓は悲鳴をあげ、叩かれた肩を跳ね上げてしまった。 振り返る。 そこには教室に差し込む夕陽と相まって美しく映る少女が笑顔でヒラヒラと手を振っていた。 「ごめんね不知火くん。驚かせちゃった?」 「そりゃあもう、高嶺さん。わざとかい?」 「半分、ね」 クスリと笑い悪戯な表情を浮かべる。 「今日も小説書いてたの?」 「答えるまでもないよ。ところでそういう高嶺さんこそ今日も告白かな?」 「答えるまでもないよ」 やや変な口調で彼女は先の自分の台詞と同じ言葉を述べた。 「もしかして真似してる?僕のこと」 「うん、似てた?」 「全然。もう少し練習しないとダメだよ」 「そっか。じゃあもっと不知火くんとお喋りして研究する必要があるねっ」 こういったことを平気な顔して言ってくるところが苦手なんだよなぁ。 そんなことはおくびにもださない。 ただこのままだと気まずくなるので話題を無理矢理変える。 「ところで今日の告白は受けた?」 「ううん。断ったよ」 「そんなにいないもの?いいなぁって想う人」 「そうだねー。でも前にも話したけど私初めて付き合う人は好きになった人に自分から告白するって決めてるからさ」 「高嶺さんてロマンチストだよね。いまだに誰とも付き合ってないというのが信じられないよ」 「なにそれ。私が尻軽女に見えるとでもいいたいのっ?」 わざとらしく頬を膨らませ怒りの感情をこちらに向けてくる。 「いやいや、そこまでは言ってないけどさ。でも高嶺さんほどモテるなら優しい人やかっこいい人なんて選り取り見取りじゃあないか」 「優しい人やかっこいい人ねぇ…。不知火くん私ね。運命の赤い糸って信じてるの。世の中には優しい人、かっこいい人なんていくらでもいるでしょ?でもその中でたった1人自分の相手を選ぶってことはかっこいいだとか優しいとかの測れるものだけじゃなくてなにか自分にしっくりくる人がいると思うの。それが運命の人。そして私はその人と添い遂げたいの」 「やっぱりロマンチストだ」 「茶化さないでよ。案外恥ずかしいんだよ?」 それに、と彼女は付け足す。 「この貞操観念話したの不知火くんがはじめてなんだからね」 「わかったよ。言いふらさないから安心して」 ーーーー運命。 運命か。 運命というと僕こと不知火 遍(しらぬい あまね)がこうやって高嶺 華(たかみね はな)と今この時会話しているのも運命なんだろうか。 方や見る人を魅了してやまない美少女、方や存在感のない冴えない文学少年。 今まで歩んできた道もこれから歩む道も全く違うであろうこの2人の道が今この瞬間交わってるのは運命なんだろうか。 「そういえばーーーーー」 この関係が始まったのいつだったろうか。僕は過去の記憶にさかのぼることにした。 510 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 12 27 ID UMKn57Ho [9/12] ーーーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーー ーーー ー 「ーーーくん、不知火くん!」 「うわっ」 「うわっ、じゃないよ。急に黙り込んだと思ったら物思いにふけてさ。私まだ話の途中だったんだけどー」 可愛らしく頬を膨らませ、僕に対しての怒りを露わにしている。 「あ、ああごめん。高嶺さんが運命だって言うからさ、僕と高嶺さんの縁も運命なのかなって思い返してみていたんだよ」 「やっぱり不知火くん、私の考えを茶化してるでしょう」 「茶化してなんかないってば」 「で…さぁ、お話の続きなんだけど…。いいかな?」 先ほどの表情とはうって変わり非常に真剣な表情になり僕も少し緊張が走る。 「もちろん構わないさ」 えっと、と彼女は口にし一度ため息をしてから深呼吸をした。 「私ね、その…今日本当は…告白なんて受けてないんだぁ…」 「えっ?」 「あっ、いや違うの!告白の呼び出し自体が無かったってことで告白を無視したとかそういうことじゃないからっ」 まさか告白の呼び出しを無碍にしたのかと思案したがそんなことは無かったようで安心する。 「あぁなんだ、そういうことかい。それで話ってなんだい?」 今度は俯く高嶺さん。恐る恐るといった様子で口を開いた。 「あー、その…さ。私今欲しくてたまらないものがあるの。ずっと前から欲しかったらしいんだけど覚し始めたのは割と最近のことなんだぁ。…自覚してからは欲しいって気持ちがどんどん強くなってもう私我慢できなくなってきて、でも失うのが怖くて…」 肝心な話が少し比喩的な話し方で核が見えてこない。 「えっ…と、もう少しわかりやすく話してくれると助かるんだけども」 「あはは…、告白ってする側はこんなに勇気のいるものなんだね…」 彼女は今一度背筋を直し僕へ改めて向き合う。 「単刀直入に言うと私が欲しいのはね君だよ、不知火くん。だからぁ、…その、私とさぁ…、付き合ってくれない…かなぁ」 普段の姿からは想像もつかない全く余裕のない高嶺さん。 というか、彼女は今なんて言ったんだ? 「今日告白しよう…って決めていたんだけど…なかなか勇気が、その出なくて。ラブレターも10通くらい書いたんだけどどれもなんだか微妙で。あーだこーだしてるうちに放課後だし…」 付き合って欲しい? 「その…付き合って欲しいってのは男女のお付き合いひいては結婚を前提としたお付き合いなんだけど…」 誰と? 「黙ってないでなにか…言って、欲しいんだけど…なぁ」 僕が? 「ねぇなんで…黙っているの?………、!そんな、まさか!?」 まさか 頭が真っ白になり返答に詰まっていると彼女は両手で僕のそれぞれの手首を掴み押し倒してきた。 机や椅子に身体中をぶつけ鈍痛が全身を走る。 511 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 14 38 ID UMKn57Ho [10/12] 「わ、わわ、私こうみえて家庭的なんだ!料理とかすごく得意というか未来の旦那さんを想像しながら練習いっぱいしたんだよ?ほら旦那さんの心を掴むならまず胃袋からって言うでしょ!?付き合ってくれたらいっぱいいーっぱい美味しいもの食べさせてあげるし!そうだ!!今度不知火くんにお弁当作ってきてあげる!好きなものと嫌いなもの教えてくれると助かるな!結構料理の腕には自信があるからただ美味しいものだけじゃなくて栄養バランスを考えた不知火くんの体にも気を遣えた料理作れるよ!それに私不知火くんの好みになれるようにどんな努力も惜しまないつもりだよ?この顔が気に入らないなら気に入るまで整形する!目?鼻?口?それとも全部?遠慮なく言ってねなんでもなおすから。癖や性格も不知火くんの好みに絶対になる!それに献身的でもあるの私!結婚したら毎日掃除洗濯炊事してそばで支えてあげる!私運命の旦那さんのお嫁さんになるのが夢なの!だから安心して!あ、でももし不知火くんが主夫をやりたいってことなら私身を粉にして働くよ!たくさん尽くしてあげるしなぁんでもゆーこときぃてあげる。だから!!!付き合ってくださいお願いしますから!!!」 「い、いたいよ高嶺さん」 僕の手首は狂っているとも言える高嶺さんの異常な握力でへし折れそうになっていた。 「そんなこときぃてない!!!付き合ってくれますか?はい?イエス?どっち!!!!????」 「分かった、分かったから!付き合うよ!だから手を緩めて!」 付き合う、僕のその言葉を聞くと彼女はかっと目を見開き僕にすごい勢いで唇を押し付けてきた。 「んっ!??」 「ンハァ、好き、チュ、好き、ンチュ、愛してる。ハァハァ、ずっとこうしたかった。チュ、ひどいよひらぬいくん、ハァ、ンチュ、わらひに、ハァ、ここまでが、まんはへる、ハァ、なんて」 僕の後頭部を両手でしっかり捉えこれ以上ないくらい固く固定されている。 どのくらいの時間僕の唇を貪っていたであろうか、両の手を緩め僕の唇からようやく離れ、僕に馬乗りの形になるように上体を起こす。 二人の唇の間から銀の糸を引かれ、それが夕陽で艶めかしく光る。 「はぁぁぁ、幸せぇ」 頬に手を添え恍惚な表情を浮かべている高嶺さん。 「分からない…なぜ高嶺さんがいつから僕なんかを…」 僕がそう言うと高嶺さんは上体を倒し今度は覆い被さる形となりそのしなやかな両腕、いや両腕だけでなく両脚も僕の体に蔓のように絡みついた。 そしてそっと耳元に口を近づけ囁いた。 512 名前:高嶺の花と放課後 第7話[sage] 投稿日:2018/05/29(火) 20 15 52 ID UMKn57Ho [11/12] 「『なんか』なんて言わないでぇ…。不知火くんはぁ、良いところいっぱいあるんだから。いつからっていうのは私もわかんない。でも初めて話した時から私は不知火くんには他の人とは違う何かを感じていたよ」 直接伝わってくる女性特有の柔らかさに血流が加速するのを感じざるを得ない。 「でもこの気持ちをはっきり自覚し始めたのはあの夏祭りの日だよ。不知火くんに妹の…綾音ちゃんだっけ?あんなカップル同然みたいな腕の組み方を見せられて勘違いしちゃったよ。正直あの時綾音ちゃんを殺したいほど憎くて仕方がなかったわ。もし彼女だったら殺してたかもね…ふふ。あの場面を見て、不知火くんは私のモノだ!って体が、心が、魂がそう叫んでたんだぁ。まぁでもその時は不知火くんは私はモノじゃなかったけどね。でもこれからは私のモノ。やっぱり不知火くんと私には運命の赤い糸が繋がってるんだよ」 徐々に彼女の四肢が僕の体を締め付けて行く。 「ほんとのほんとのほんとの本当に私の彼氏になってくれるんだよね?あぁぁはぁ嬉しいなぁ。あっそうだ、せっかくカップルになったんだから下の名前で呼び合おうよ。ね、遍?私の名前、言ってみてよ」 「えっと…は、華さん…、…!」 僕が彼女の望むままの台詞を口にしたら途端にその両腕で首を絞められた。 「違うでしょ?『華』でしょ?遍は他人の事敬称つけて呼ぶ癖あるよね。私と遍はもうカップルなんだよ?私はあなたの彼女なんだよ?他人じゃないんだよ?運命の伴侶なんだよ?だったら正しい呼び方があるんじゃないの?ねぇ?はやく。はやく!」 苦しい、息ができない、まるで彼女の想いに溺れているようだ。 「は、華」 「はーい、華だよぉ」 首を絞めていた同じ人物とは思えないような甘えた態度で頬で胸を擽る。 いつまで経っても頭と心の整理がつかない。 そんな僕の頬に彼女はそっと口づけふたたび起き上がる。 「そうとなれば早速明日にでもみんなに私の彼氏って遍を紹介しなきゃ」 紹介?誰に?いやまてよ 「た、高嶺さん。ちょっとまって!」 「高嶺さんって誰かなぁ??その呼び方ほんとに嫌だからやめてくれないかな?」 再び僕の喉元へ手を伸ばす。 「ご、ごめん華!それよりみんなに紹介ってのはできればやめて欲しいのだけれども…」 「は?なんで?」 仮に僕と彼女が付き合ってるなんて噂が出回ればどんなことになるかは想像に難くない。 「華はその…ほら可愛いからさ、その彼氏ってなると目立つから僕としては困るというか…」 高嶺の花を射止めたとなればたくさんの男子生徒からやっかみを受けてしまうのは明瞭であろう。 しかし僕のそんな理由も聞きやしないうちに『可愛い』という言葉を聞き入れた途端、彼女は自分の頬に両手を当て顔を赤くする 「え、可愛い?えへへ、ありがとっ。遍もかっこいーよっ。大好き!」 「あ、うん。それでみんなに内緒にしてほしい件なんだけれども…」 「へ?うん、いーよいーよ!内緒にしたげるっ!でも…放課後は我慢できないよ?」 「う、うん。放課後その、いつも通りでいいから」 「いつも通りぃ?違うでしょ?これからはいつも以上だよ。だって…」 この子は一体誰なのだろうか。 「私達は運命の恋人なんだから」 自分が今どんな気持ちを抱いているのかすら全く分からなくなっていたがただ一つ言えるのは、僕が彼女に惚れていたという感情なんてこの時すっかり忘れていたということだった。
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/24909.html
ここを編集 ■翠星のガルガンティア ―めぐる航路、遥か― 船作画監督 2 ■A.I.C.O. Incarnation デザインレイアウト ■はたらく細胞 美術設定(曽野由大と共同) ■約束の七夜祭り 美術設定 ■Fairy gone フェアリーゴーン 美術設定(曽野由大、宮岡真弓、小木斉之、田尻健一、Yonn Le Gall、Johanna Guillaume、Eric Couta、Nicolas Alberti、Jade Khooと共同) ■はたらく細胞 第11.5話 熱中症 もしもポカリスエットがあったら 美術設定(曽野由大、小池雄士と共同) ■テイルズ オブ クレストリア―咎我ヲ背負いて彼は発つ― 美術設定・原図整理(桟敷大祐、真村躍、松尾藍助と共同) ■天才王子の赤字国家再生術 美術設定(三浦智と共同) ■僕のヒーローアカデミア (7th season) #149 混成大夥波動砲デザイン ■関連タイトル Blu-ray はたらく細胞 1 完全生産限定版 オリジナルドラマCD付き rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/8901.html
2019年8月8日(木) 2019年8月房総家族旅行… 1日目 プール付きのホテルに2泊して海に行くという、プール・海大好きな長女のための旅行。 昼頃自宅を出発。 グーグルが選んだのは、いつもとは違う中央環状線を通るルート。 中央環状線渋滞。窓から熱を感じる。どうやらトンネル内が車の排熱でなのか異常に暑い。恐怖を感じる。 これ、エアコンついてない車に乗っていたら熱中症になってやばいのでは。 今日のホテルは勝浦ホテル三日月。 プールには来たことあるけど、泊まるのは初めて。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連する項目 この項目のタグ タグ「月」のついた項目 「月」をタグに含むページは1つもありません。 タグ「」のついた項目 エラー:list_by_tagsearchはキーワードが必須です タグ「」のついた項目 エラー:list_by_tagsearchはキーワードが必須です
https://w.atwiki.jp/infelious/pages/32.html
編集 行動 【ア行】合図 | 明日のイメージトレーニング | 一歩前進 | (窓際を調べている穂波とは離れた、部屋の中央へ)移動 | 打ち合わせ | おふざけ 【カ行】着替え | 下らない事 | 軍法会議 | 塵拾い 【サ行】殺害 | 試合 | 舌打ち | シャンデリアの問題を解決 | 絶句 | そう言う反応 | 操作 【タ行】待機 | 探検 | 力仕事 | 着用 | 手招き | トイレ掃除 | 道具(拾い|を拾い上げ) 【ハ行】反(対|応) | 物体を(上げ下げ|、注意深く取り外し) | 文章を読み上げ | べっとりした汚れを拭き取り | 変化 | 放送 | ぼんやり 【マ行】待ち伏せ | 目をぱちぱち 人物 【ア行】葵先輩 | 一番、力が無いお前 | 同じ表情をしている俺 | お化け | お袋 | お前 【カ行】金髪の(男子生徒|穂波) 【サ行】シャンデリアの灯りを求めて、やって来た虫達 | スイッチを押す役 【タ行】脱走兵 | 誰か | 敵の存在 | 道具を置いて、場所へ歩み寄って来る穂波 (息を呑んだ|掠れた声で、真っ青な顔をする|さっきの|ニヤニヤしている|布を引き裂く様な悲鳴を上げた|普通じゃなかった|元々白い顔から、更に血の気が失せている|理事長室から、駆け出して行ってしまった)穂波 【ハ行】犯人 | 人懐こい笑顔を浮かべる穂波 | 物体に見入るお前 | 微笑みを零すお前 【マ行】マイペースに行動する穂波 | 神子元 | 皆(の元に向かうお前) | 胸を撫で下ろすお前 | 持ち主 【ヤユヨ】奴 人物2(自分以外) 【ア行】葵先輩 | 一番、力が無いお前 | お化け | お袋 | お前 【カ行】金髪の穂波 【サ行】スイッチを押す役 【タ行】脱走兵 | 誰か | 敵の存在 | 道具を置いて、場所へ歩み寄って来る穂波 (息を呑んだ|掠れた声で、真っ青な顔をする|さっきの|ニヤニヤしている|布を引き裂く様な悲鳴を上げた|普通じゃなかった|元々白い顔から、更に血の気が失せている|理事長室から、駆け出して行ってしまった)穂波 【ハ行】犯人 | 人懐こい笑顔を浮かべる穂波 | 物体に見入るお前 | 微笑みを零すお前 【マ行】マイペースに行動する穂波 | 神子元 | 皆(の元に向かうお前) | 胸を撫で下ろすお前 | 持ち主 【ヤユヨ】奴 装備 【カ行】生地が分厚く、水や電流等から、{character}を保護してくれそうなゴム手袋 | コート 【サ行】サンタ帽 | シャツ | 制服 | ネクタイ 【ハ行】ポロシャツ 【マ行】まだ新しいゴム手袋 【ヤユヨ】汚れたポロシャツ リボンタイ 道具 【ア行】お菓子の空き袋 【カ行】紙 | 雷のマークの付いた箱 | カメラ | 記録媒体らしき、SDカード | 教育用の物 | 金鳳にもある、教育用の物 | 塵(袋) 【サ行】人物の装備 | 水筒 | ストーブ | 雑巾 | 倉庫の蛍光灯 | ソファ | 煙草の箱くらいの大きさの機械 | 手紙 | ドライバー | トロフィー 【ナ行】何か 【ハ行】羽虫の死骸 | バール | 光る物 | ヒューズボックスの螺子 | プラスドライバー | 古本 【マ行】メモ | 物 動物 俺の飼っている犬 | 背中に三つの黒い点が付いている、白い雑種犬 | チョコ 【ハ行】羽虫 虫 飲み物 温まるホットクリーム | 柿のミルクスムージー | チャイ | チョコ苺 オ・レ | ドクダミ茶 | 温くなったお茶 | ペットボトルの緑茶 | 水 飲み物 水央 良い匂いがするレモンティー | 風邪に負けない、蜂蜜生姜レモンティー | キャラメルミルクティー | 紅茶ジンジャー | ジンジャーロイヤルミルクティー | チャイ風 シナモン生姜アイスティー | 天使のロイヤルミルクティー | 何ちゃってミルクティー | 濃厚ミルクティー | 蜂蜜生姜レモンアイスティー | バニラフレーバーティー | 水出し紅茶 | ミルクミントティー | 魅惑のアップルティー | 柚子紅茶 | 柚子胡椒ティー | 柚子ティー | ヨーグルトアイスティー メープル風味 | ラムレーズンティー | 林檎酢入り生姜紅茶 | 林檎の皮のほんのりアップルティー | 練乳ティー | 練乳ロイヤルバニラミルクティー | ロイヤルミルクティー 場所 【ア行】薄い灯りの下 【カ行】学校 | 学校の便所 | 暗くて、(気味の悪い場所|しんと静まり返っている場所) | クリスマスツリーの下 | 此処 | 心の奥底 | 此方 | こんな所 【サ行】シャッター前 | シャンデリアの鉄枠の下 | 人物の元 調度の多い、この部屋の中 | テラス | 戸棚の中 | 何かの上 【ハ行】便所 窓際(を調べている穂波とは離れた、部屋の中央) 【ヤユヨ】遊園地 | 床 物体 【ア行】青のブレーカー | 赤のブレーカー | 椅子 【カ行】雷のマークの付いた箱 | ガラス戸 | 黒板 【サ行】錆びた鉄(の枠) | (古びた鉄製の)シャンデリア | 人物の腰 | 少し、読み難い字 | スイッチ | ソファ 【タ行】棚 | 調度 | 机 | ドア | 扉 | 残っている硝子 【ハ行】左手で書かれた様な、下手な字 | 文章 | べっとりした汚れ | 埃に塗れたガラス戸 【マ行】窓に残っていた、鉄の桟 | 三つのブレーカー | 無数の死骸(の山) 割れた窓 他 【ア行】雨漏り(の染み) 【カ行】今日の豆知識 | 高温の炎 【サ行】人物が出そうな雰囲気 | 人物の(お尻|お腹|顔|肩|首|拳|素手|揃えた指先) 【タ行】電気 【ナ行】内容 | 何か、罠 | ニュース | 熱中症 【ハ行】光 | 額に浮かんだ汗 | 酷く悪い夢 | 風景 | 不思議 【マ行】豆知識 【ヤユヨ】夕映え | 夕映えに染まった風景(──七霧岳に連なる山々と、間を走る銀色の川) 編集
https://w.atwiki.jp/hoyoworkswiki/pages/617.html
キャラの基本情報 誕生日 10月25日 身長 150cm 体重 42kg 3サイズ 96/52/77 趣味 胸 大きい胸に執着する女の子。彼女は、胸の大きい女の子に憧れているだけではなく、理想なスタイルになるために、様々なバストアップ方法を試してきた。あらゆる失敗を重ねた後、彼女はシリコンバックを選んだ。かわいくなるために、肩こりになっても構わない! ……え?3サイズを誤魔化しちゃダメだって?私、しーらない。 神格覚醒ストーリー ミュナの常連 背は高くないけど、胸のサイズはすごい?オーバイならこのスタイルだ。明るくて無邪気な性格と、派手な服のおかげで、彼女は学園の人気者。 しかし、このスタイルもまたオーバイを悩ませていた。小さい体では胸の負担に耐えきれず、オーバイは定期的にミュナのところに行き、凝った肩を治療しなければならなかった。 「うわ~疲れが飛んでいく……本当に気持ちいい!ミュナのマッサージは相変わらず最高だよ!」 「毎度ありがとうございます。でも一つご提案させてください。その、上半身が重すぎます。軽くしたほうがいいですよ」 「やだ!これでいいの。偽物だけどね!」 「これはこれは本当に頑固ですね……みなさんもそれを知っていますか?」 オーバイのおっぱいが偽物という事実は、すでに公の秘密だった。本人もあえてその秘密を守っていないようだが。 おっ○い教 バビロン学院にはこの名前の宗教はないが、オーバイはその一員だと主張している。 オーバイは胸への熱意は教徒にも劣らず、彼女の部屋にはあらゆる大きい胸の写真やポスターが飾ってあった。 これらのグッズはどこから?それは、ある時、YoKoがイシスをじっと見つめたところをオーバイに見られ、オーバイは彼女を勧誘したのだ。結局、写真が上手く撮れるYoKoは、定期的にオーバイのために「神格特集-おっ○い編」を撮影していた。 「YoKo、どうして私のためにここまでするの?君も胸が好きで入りたいの?」 「あなたの美少女への執着が私を感動させたんだ。女の子の胸は本当に甘美なものだけど……」YoKoは彼女のあごを持って言った。「しかし、あなたの独特の美しさと、美少女を愛する面白い魂こそが、私の憧れだ」 オーバイの顔は一気に火照った。 「そ……そんなこと、誰にでも言うのでしょう?胸が本気で好きじゃないくせに、ふんっ!」 マスター 神格はサイズに関する悩みは、大きく2つに分類できる。#n「胸が大きすぎてどんな服を着ても見る人には挑発的な服装に見える」と「大きく見せたいがどんな服を着ればいいのかわからない」。 しかし、どんな悩みでも、マスターオブマスターのオーバイが解決してくれる。 一番目の悩みを抱え、コンプレックスを持っている女の子が、彼女に相談している姿を見ることがある。 「あの人たちは、君の美しさを理解できない下品な愚か者だ!」 二番目の種類の悩みについてだが、オーバイは以前、「究極の質問」を受けたことがある。 オーバイの胸がとても大きいので、なぜ「大きく見せる服のコーデ」がわかるの? 空気を読めない発言に対して、オーバイは本心を彼女たちに明かす。 「本当にないとしても、心の中にあるなら、それはあるのよ!」 誰も返事をしなかったが、オーバイの本当のサイズを知った時、彼女たちは戦友みたいな仲になった。 信仰は崩れそう? オーバイはミュナから一通の手紙を受け取った。 「無理やりバストを20センチも増やすなんて、深刻な結果を招いてしまいます。オーバイさん、あなたの健康のために、もう止めてください」 オーバイのシリコンバック大きくて重い、特に炎天下ではまさに災難だ。諦めないといけないの? 「いいえ、これは私が決してあきらめたくない信念だ」 結局、熱中症になったオバーイは疲れきって地面に倒れ、2つの桃らしきものが美しい弧を描きながら地面に落ちた。 オーバイの本当のサイズを知っている人がたくさんいるが、そのおもしろシーンはやはりバビロンのニュースに取り上げられた。しかし、オーバイは衝撃を受けたどころか、突然「秘密作戦」を実施したようだ。 数日後、オーバイは再びみんなの前で元気の姿を現した。奇妙なことに、オーバーのおっぱいはまったく減っていなく、むしろ前より自然になった。 何が起こったのかは誰にもわからないが、ミーミルのところには、謎の高額の注文書がたくさん増えていたのだった。 奇跡と魔法 神格が存在しているバビロンでは、不可能なことなどない。 オーバイはYoKoを通じて、バビロン学園にミーミルというトップデーラーがいることを知り、特別なシリコンバックを注文することにした。 ミーミルは特別な材料を使っているため、ものの値段が高い。それで、オーバイはお金を工面するために家のコレクションを換金した。あらゆる種類のコレクションを梱包するのに三日三晩をかかった。彼女にとって本当に苦しい決断だった。 その後、ついにオーバイは魔法の加護がある超高級シリコンバックを手に入れた。その胸は非常に軽いだけでなく、触感が本物のと全く一緒で、元の胸が大きくなったようだ。 直接胸を大きくすればいい? そんな魔法を見つけるために、オーバイはどんな代物もあると言われる「魔王の城」に挑戦した。100回以上最初のステージで負けた後、彼女はめげずに挑戦を続け、最初のステージをクリアして有名人となった。この粘り強さの根源について彼女は答えた。 「胸を本気に愛する心が、本当の奇跡と魔法だよ!」
https://w.atwiki.jp/ahr-people/
はじめに トップページ ここでの約束 名簿 日付・時間コピペ用CGI 練習用ページ 最新更新10ページ 取得中です。 さらに前の更新履歴 メインメニュー 当面の話題とか この場で目指す方向性 ■<よくあるデマ対応表>(Owlyさん) ⑦東大アイソトープ研究長:児玉龍彦氏のはなしを理解する 最近の出来事で、これどうなんでしょう? 影響なのか、バイアスなのか、鼻血などの急性症状の発生 セシウムの人体への影響って? 二元論、レッテル貼りなど、自由な議論潰しの風潮はどうしてなの? 原発事故収束までの工程表を読み解く! 3.4月 降下物データ(文科省発表)について じっくり考えていく話 生物学的(薬理的)半減期について エネルギーについてのあれこれ 脱原発でいくなら今度こそみんなも考えて欲しい諸問題 甲状腺がん多発についての疑問 内部被曝の評価法 「天然」と「人工」に違いはある!? 原発検定(仮)…現状を乗り越えるために一般人が必要な知識とは? 「放射能」という言葉について 不安の心理的構造にせまる~データは無力なのか?!~ こんな表現が誤解を招く!? 背景やら世相やら風潮やら 今の現状を創り出している背景(難しいけど、ここに働きかけられたら効果大!!!) 必要になりそうなスキル→「あ、それ得意」って方ぜひ手を挙げてくださいね。 なんでもstory telling! (御自身の体験、経験なんでもshareしてください) ■急ぎじゃないけど、これも話したい。 こんなことやってみようか、できるかな?どうかな? ■ひまわりの効力実験 やってみたいな。できるかな?どうかな? 外部との連携とか、補助制度とかどうだろう? 外部との連携とか、補助制度とかどうだろう?②7/26~ 理系的コミュニケーションてなんだろう?いけるかな? On Going Project 0 AHR-Quality このカテゴリーについて ①いいなのお気に入りまとめ ②誤解されやすい ③いいなさんひまわりproject ④原発工程表をわかりやすく考える ⑤いいなさんBotの今後 ⑥日本のエネルギー安全保障を考える ⑦東大アイソトープ研究長:児玉龍彦氏のはなしを理解する 連絡! トピックス ■ひまわりの効力実験 雑談集まれ 身の回りの科学的一問一答?! 熱中症と対策 気軽にサイエンス @wikiの書き方(ダイジェスト) このページのカウンタ: - はじめに 最新更新10ページさらに前の更新履歴 メインメニュー当面の話題とか 最近の出来事で、これどうなんでしょう? じっくり考えていく話 背景やら世相やら風潮やら やってみたいな。できるかな?どうかな? On Going Project 連絡! トピックス 雑談集まれ このページのカウンタ: - リンク 更新履歴 プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール リンク @wiki @wikiご利用ガイド 更新履歴 取得中です。 ここを編集 【glasscatfish】 九州の玄海原発でも同じような話が出まわってました。 こちらはブログで取りあげられてから togetter で解説がされています。 ◯発端:ドイツ http //janjan.voicejapan.org/world/0812/0812110292/1.php 「ドイツ連邦政府環境省・原発周辺で小児白血病の多発を立証 5km以内に住む5歳以下の子どもの発症に原発との相関性あり」 約6300人の子どもたちのデーター 原発から5km以内に住む子どもが小児ガン・小児白血病ともに他の地域と比べて高い発病率を示していた。 小児がんで1.61倍、小児白血病で2.19倍 このデーターに関しては、相関を認めるものの、原発由来の放射線量で因果関係を説明するには1000倍の線量が必要、とドイツ政府環境省はその後の調査で発表しています。タイトルはかなりふかし気味ですね。 これについて、あのバスビー氏がコメントしています。内容はよくわからない(理解しにくい)のですが、ベレー帽がお洒落です。 ◯日本で ウィンドファームという団体代表の中村種市さんという方がとりあげて広まったようです。地元の市議会でも取りあげられています。 http //www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-4139 http //www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-4269 このあたりの数字の出し方が、ちょっとトリッキーなのは次の togetter をみてください。誤ってしまう要因は二つ。 10万人あたり数十人の死亡率を数千人の人工の地域に適用するとわずか数人。 九州は ATL で知られるようにウィルス性の白血病が多い 「玄海原発周辺で白血病が増加 全国平均の6倍」について (参考) II.ATLとHTLV-I のQ&A 平成21年度厚生労働科学研究「HTLV-Iの母子感染予防に関する研究」(主任研究者:齋藤滋)報告書より抜粋 http //www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken16/qa.html ランキング県民性:白血病死亡者数 [ 2009年第一位 鹿児島県 ] http //todo-ran.com/t/kiji/13739 で、この顛末についてブログでもさくっとまとめた方が既にいました。 (医療関係者ではありません。) 成人T細胞白血病(ATL)対策普及を願って:「玄海原発周辺で白血病が増加 全国平均の6倍」の真実 http //blogs.itmedia.co.jp/sakamoto/2011/07/atl-6-e032.html あたまが痛くなるのが、こういう話をしていると 「数字を扱って人の気持を考えないのはケシカラン」 という罵倒が飛んで来るらしいこと。どうしようも無い気もしますが。 http //togetter.com/li/159326 [2011/08/28(日)] [11 31 56]
https://w.atwiki.jp/suiki/pages/187.html
- * カケハシの渡りカギ * - ──流石に、疲れてきた・・・ 朝からずっと、歩きっ放しだ。下がコンクリートではなく、土な事がせめてもの救いか・・しかし、何十キロかと言うほど歩いたのに、景色が全く変わらないと言うのでは、流石に気も滅入ってくる。それに普段から外に出て、運動していなかった事も相まって、心身ともに僕はもう限界である。 そう、僕は。 言い換えれば、僕だけ。 あえて言うなら、僕体力無さ過ぎ。 強いて言うなら、皆体力有り過ぎ。 ──と言う、脳内独り言葉遊びにもそろそろ飽きて来た。 いや、でも本当に。こんなに何にも無い所では、自分の後ろ以外に、影なんて出来っこない。其の為、日本人特有の黒髪には直射日光がこれでもかと言うほど集まって、暑いことこの上ない。 此処が少し前まで都会があんなだった、なんて疑い今頃になって「嘘だろう」と本気で始めたの、だが・・・・あ ぁ・・もう、ちょっと 思考が・・・・─── 「・・な・・わぃ・・・?」 ──・・あ、れ・・・? 「ク・・な・で・・言う・・!」 「・・然・ろう。・い・・悪・・・」 ──僕、如何して・・ 「・も、・ュンは・・様が無・・っ」 「ガタ・タうる・・。なぜ・れ・・・」 ──これは・・・アイリと・・クロークの、声・・? 今聞こえている声がその2人の物だと分かった瞬間、僕は、実際に飛んだ事等は無いが──浮遊感、と言う感じの物を感じた。 何故だろう、それに自分で歩いている訳でも無いのに、周りの景色が変わって行く・・・──って、ちょっと、待て。何故景色が変わるんだ?僕が今まで居たのは木も何も無い、ただっ広い草原だったはずだ。それが何で・・薄らと開けた目には、緑や茶色が映っている・・・ 「・・気付いた。」 その時、不意に僕の上から、そんな華美月の声がした。 ──・・上?え、何で・・・ 「ジュンッ!良かったぁ・・」 華美月の言葉を聞いたアイリが、すぐさま傍に寄って来てホッと溜め息をついた。 「・・フン。こんな事で『鍵』に死なれたら適わん。軟弱ひ弱な・・此の世界の人間は、皆そうなのか。」 クロークが僕を一瞥もせずに、冷たくそう告げた。 「そんな、事な・・」 「喋るな」 僕がそんな事無い、僕だけだ・・と反論し様と口を開くと、華美月に鋭くそう制された。一聞すると冷たくも聞こえる言葉だが、それは僕を気遣って発せられた物だ。僕はそう分かっていたので、素直に口を閉ざした。 「びっくりしたよー、ジュン急に倒れちゃってさ。えーっと、ちゅ・・う・っ・・何だっけ?」 「熱中症、ダナ。」 「そう、それ!そのねちゅ・・・──それみたいで、暑いのがいけなかったんでしょ?だから急いで来て、予定より早く森に着いたよーっ」 アイリは一生懸命、そう説明してくれた。 「軽くて助かった。」 華美月が、不意にそう呟いた。その時はその言葉の意味が分からなかったが──次の瞬間、大いに理解した。いや、理解不能な所もあったが。 突然体がゆっくりと下降して、途中でピタリと制止した。そして僕の膝の下に在った冷たい支えが外され、僕は随分久しぶりに感じる地面に足を着いた。当然「立つ」事も久し振りで、僕は途中でよろけ、転びそうになったが・・背中に置かれたままのもう一つの支えが、僕を支えてくれた。 ・・その支えは、華美月の手。 「軽くて助かった」、か・・成程。 ──僕は如何やら、華美月にお姫様抱っこの形で抱えられ、運ばれていたらしい。 いや、それは仮にも男として如何なのか。いや、大体何でお姫様抱っこなのだ。運んでもらっておいて文句を言うのも何だが、背負ったりするだけで良いではないか。と言うか何で・・いや、これが一番重要なのだが、何故に華美月なのか。もっとクロークとかクロークの魔法とか在ったのではないか。・・と言うのが理解出来なかった点だ。 「うわぁ・・凄い何でって言う顔だねー・・」 アイリが苦笑しながら言った。・・いや、笑う前に説明して欲しいのだが。 「教えてやろうか。簡単な事だ、この中で一番“お前を運ぶ”事に適任だったのが華美月だった・・少し考えれば分かるだろうが。」 「私がトラさんとか呼んでも良かったんだけど、クロが華美月が運んだ方が早いって言ったのー。」 アイリがちょっと不満そうにそう言った。・・その言葉を聞いて、僕は初めてクロークに感謝した。クロークが止めてくれていなければ、今頃僕はトラの背中に揺られて、此処まで来ていたかも知れなかったのだ。華美月よりもクロークよりももう何でも良いから、流石にトラは勘弁してほしい。 そうして僕が背筋がゾッとするのを感じていると、華美月がツイ、と天を仰いだ。 「そろそろ・・夕刻だな。」 「ありゃ、ホント。じゃぁ寝床の確保といきますかーっ」 アイリが大きく伸びをしながら、そう言った。 「んじゃ、誰が一番先に川を見つけるか──っ、よーい、ドンッ!」 そして元気良くそう言うと、木々の間を掛け抜けて行った。
https://w.atwiki.jp/venuselevenvivid/pages/168.html
茂木くるみ 読み もてぎ くるみ あだ名 くるみん ローマ字表記 Motegi Kurumi 身長 152cm 体重 42kg 3サイズ B93 W57 H83 誕生日 9月3日 血液型 A型 出身地 埼玉 趣味 OTDS 声優 榊原麻美 ポジション CMF、(CB) 茂木つみきの妹で、優しくて頼りになる姉が大好き。「OTDS《お姉ちゃん・とっても・大好き・症候群》」である。つみき同様、非常に明るく気立ての良い性格をしており、そして笑い上戸。また、奇跡の超虚弱体質でそよ風が吹いただけで倒れそうになってしまうほどに体力筋力ともに皆無。常備薬はかかせない。 キャラ性能 シュート、ドリブル、パス、ディフェンスの4値は、ビーナス(☆6)時点での最大値を表記。 Sビーナス(☆7)時の数値はこの値に+175、SSビーナス(☆8)時の数値は更に+100した値となる。 また、一部初期キャラを除き、びびっどボードが実装されている選手はスタミナ数値の横にボード内解放分の(+100)と表記する。 シュート ドリブル パス ディフェンス 550 745 745 550 スタミナ ☆6(Lv70) ☆7(Lv80) ☆8(Lv90) 数値 720(+100) 845(+100) 993(+100) 経営 会社 4 スタジアム 4 クラブハウス 4 ビーナスアカデミーより参戦。茂木姉妹の妹の方。 超虚弱体質であり、風が吹けば倒れ、マシュマロにつまづき転倒するといった、常識を超えた貧弱である。 姉である茂木つみきが好き過ぎて『OTDS』を発症し、顔を合わせただけで興奮して呼吸困難に陥る。 そのため、下記の内容含め、つみきとはメールのやりとり程度しか会話出来ないのが悩み。 アカデミーリーグでは谷城かなみと共に『ふわふわクッキング』のキャプテンとして立ちはだかる。 しかし、実装時期の都合か、敵編成には組まれていない模様。 キャラ設定の超虚弱体質からは一転、ドリブル、パスが同値でかつ超高水準という強力なキャラである。 両方難なくこなせる為、衣装次第ではかなりの突破性能を誇るだろう。 スタミナ値はレベルでの伸び幅が非常に大きいので、率先してレベル上げを行いたい。 Sビーナススキル お姉ちゃんの為に頑張る! 適正ポジションに配置すると発動。MFのディフェンスが10%アップGKのシュートとディフェンスが5%アップ自分自身のドリブルとパスが5%アップ MF配置において、弱点であるディフェンス値を大きく補う事が可能なスキル。 自分のドリブル、パスが適正ポジションであれば場所を選ばずバフがかかるのも強み。 中盤でのボールカットも視野に入れたい。 地味にGK強化もありがたい。 実装済み衣装 衣装名 スタミナ シュート ドリブル パス ディフェンス 総合 スロット スキル名 消費スタミナ スキル種類 倍率 衣装入手経路 制服風プリーツスカート - - - - - - 3 OTDSパス 130 パス ×10.5→×11.5 - 健やかなグリーン・ユニフォーム +80 +100 +23 +25 +22 250 3 見ててね!お姉ちゃん♡ 165 シュート ×12→×13 日差しに負けません…! +86 +28 +91 +37 +38 280 3 海水浴で健康づくり! 140 ドリブル ×12→×13 Marchingクラリネット +79 +29 +87 +30 +25 250 3 克服!?OTDS 125 ドリブル ×11→×12 大正ロマンな女学生 +55 +5 +6 +67 +67 200 3 いつでも一緒だね♪ 90 パスカット ×9.5→×10.5 びびっどボード shy in summer +76 +7 +73 +20 +74 250 3 浜辺で元気に♪ 140 スライディング ×11→×12 【ファイター】クルミ +87 +22 +93 +36 +42 280 3 ピンチの時には…! 180 ドリブル ×12.5→×13.5 永遠を誓って…♡ +94 +39 +50 +78 +39 300 4 誓いのキスを 245 パス ×13.5→×14.5 Blacksmith Lady +77 +10 +12 +89 +92 280 3 鍛冶屋の一振り 140 パスカット ×11→×12 シャボン玉に吹かれて +82 +26 +98 +41 +33 280 3 超強力?バブルマシン 200 ドリブル ×13→×14 巫女姉妹・くるみん +82 +34 +32 +93 +39 280 3 茂木姉妹の巫女舞 165 パス ×12→×13 火照っちゃいます…/// +81 +31 +44 +95 +29 280 3 ヒートショックに注意! 185 パス ×12.5→×13.5 お姉ちゃんエプロン! +89 +34 +35 +92 +30 280 3 お姉ちゃんとお掃除♡ 150 パス ×11.5→×12.5 おしゃかわギャル☆ +71 +9 +91 +17 +92 280 3 お姉ちゃんの写真♡ 150 スライディング ×11.5→×12.5 新春来福【未】 +89 +21 +112 +37 +21 280 3 新春御慶・未 150 ドリブル ×12→×13 Angelic sickly nurse(びびっどモーション対応) +73 +3 +7 +97 +100 280 3 熱中症にご注意! 165 パスカット ×12.5→×13.5 「日差しに負けません…!」はプラチナメダル交換所限定衣装(いわゆる課金限定衣装)。現在は白鳥服飾店VIPルームで交換可能。 衣装画像 健やかなグリーン・ユニフォーム 日差しに負けません…! Marchingクラリネット 大正ロマンな女学生 shy in summer(画像クリックで全体表示) 【ファイター】クルミ 永遠を誓って…♡ Blacksmith Lady シャボン玉に吹かれて 巫女姉妹・くるみん 火照っちゃいます…///(画像クリックで差分表示) お姉ちゃんエプロン! おしゃかわギャル☆ 新春来福【未】 Angelic sickly nurse びびっどモーション
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4359.html
(ローゼ 白い砂浜、青い海・・・そして赤く燃える太陽・・・ やっぱり海は最高ですわ♪ おほほほほほほほ♪ ビーチパラソルの下、サマーベッドに寝転がり、 レモンの輪切りが飾られたティーカップに口をつける赤いビキニを着た赤い長髪のグラサン少女 「組織」のR-No.0、ローゼ・ラインハルトだ (蓮華 何考えてるんですか貴方は 上位メンバー全員で休暇だなんて前代未聞ですよ? (ローゼ まぁまぁ、細かいことはお気になさらず というか蓮華ちゃんもすっかりその気じゃありませんの♪ (蓮華 うぐ・・・こ、これは、その・・・ と、R-No.1――六条 蓮華は己の姿を恥じるように身を縮こまらせる 自分の髪と同じ緑色のワンピース水着のスカートが、頭の天辺の触角とほぼ同時に潮風に揺れていた (蓮華 ・・・き、今日だけですからね、今日だけ (ローゼ はーい♪ あ、蓮華ちゃんもあちらで遊んできては如何? 彼女はサングラスをあげて、きゃっきゃと元気な声が聞こえる海を見つめた 楽しそうに、5人の少女が水を掛け合いながら遊んでいた ウェーブのかかった長めの金髪の、黄色いスクール水着を着た胸の滑らかな少女、R-No.2――ロール・レインウォーター 首筋までの短めの茶髪、やや大きい胸を強調するような珈琲色のビキニを着た少女、R-No.6――ロベルタ・リベラ オレンジ色のツインテールに、これまたオレンジ色のスクール水着を着た少女、R-No.7――ラピーナ・レスピーギ 黒髪ポニーテールを揺らす、雪の結晶が描かれた空色のビキニを着た少女、R-No.8――乱堂 凛々 濃い青色の髪に、紺色のスクール水着を着た小学校低学年程の少女、R-No.10――ライサ・ルイプキン (ロール キャッホー♪ やっぱ夏の海はサイコーってカンジぃ♪ (ライサ ローゼお姉様ー!蓮華お姉様ー! こっちで遊ぼうyきゃあっ!? (ロベルタ えへへ、ライサちゃん仕留めたりー! (凛々 せやけどあんまりはしゃぎすぎるのも良ぅないで。海だけに、s (ラピーナ ストォップ! ダジャレ禁止なんだよー!! 微笑ましい光景に、ローゼは思わず噴き出してしまった つられて蓮華も小さく笑うが、すぐにコホン、と咳払いをし、話を変えた (蓮華 ・・・ところで、レジーヌさんはどうしたんですか? あの人がこの光景を見て大人しくしてるとは思えないんですが (ローゼ あぁ、レジーヌちゃんは――― (羅菜 心配は無用でござるよ 2人が隣のビーチパラソルに目を向けると、 淡い桃色のスクール水着を着た、長い黒髪を靡かせる少女、R-No.9――流崎 羅菜と、 その横でぐったりとしている紫色のパレオを着た、長すぎる紫の長髪の少女、R-No.5――レジーヌ・ルーフィオがいた (レジーヌ 溶ける (ローゼ あ・・・レジーヌさんは暑いところが苦手でしたわね; (蓮華 この方が平和ですけどね (羅菜 熱中症の恐れもある故、レクイエム殿に海水の用意を頼んだでござるが・・・ (レクイエム 今持ってきたぞ ちゃぷん、と音を立て、水のたっぷり入ったバケツが砂地に置かれる (羅菜 む、かたじけないでござる、レクイエム殿 (レクイエム あぁ良い、気にするな・・・ん? 貴様等どうした? (蓮華 ・・・いえ、何というか、その・・・ (ローゼ レクイエムさん・・・それは派手すぎないかしら? 胸元がばっくり開いた白のスリングショットを着ている白いセミロングの巨乳少女、R-No.4――レクイエム・リッケンバッカー その水着の所為で、いつもは見られない胸の谷間に描かれた「ヒエロニムスマシン」の設計図の刺青まで露出している (レクイエム 派手? 良いだろう別に、誰も見やしない (ローゼ そ、そう言われても・・・その、殿方もいらっしゃる事ですし (日天 オレのことは気にするな と言っているのは黒のスイミングパンツを履いた黒髪の少年、R-No.3――栄 日天 見た目は子供ばかりのR-No.上位組で、唯一の男メンバーである (蓮華 ・・・ってどこ見てるんですか。『気にするな』という台詞を吐くなら面と向かって発して下さい (日天 悪魔かあんたは!?・・・体系は子供とは言え、女性をジロジロ見るのは騎士道精神に反する (レクイエム なぁ、あいつあんなキャラだったか? (羅菜 かっかっか、女子ばかりの拙者等の中では、正しく騎士のような存在でござるからなぁ、日天殿は (ローゼ あらぁん照れてらっしゃるのぉ? こっちにおいでなさってぇ♪ 声に色気を足してローゼが呼びかけると、日天は顔を真っ赤にしてすくっと立ち上がり、 (日天 ・・・独りにさせてくれ と言って砂浜の向こうへと駆けだした (ローゼ あぁん、折角の殿方とのあまぁいビーチのひと時がぁ~・・・ (レクイエム ローゼ、貴様の脳味噌恐らく故障してるぞ (蓮華 ・・・男に戻って、溜まった分の性欲が爆発しかけたのでしょうか (レジーヌ 性欲と聞いて (羅菜 大人しく寝てるでござる ばしゃっ!とレジーヌの頭上から海水をぶちまける羅菜 直後に、ローゼが伸びをしながら立ち上がった (ローゼ ん~! よし、ワタクシも目いっぱい遊びますわよ~! (蓮華 え、日天さんは放っておいて宜しいのですか? (ローゼ あのお年頃の殿方はそっとしておいた方が良いと思いますわ♪ (蓮華 自分が誘惑した癖に・・・ そう言って、ローゼは赤い髪を風に揺らしながら、ライサ達のいる海へと駆けていった ...To be Continued 前ページ次ページ連載 - 赤い幼星
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/833.html
その曲の速さを表す単語。 基本的な語 Largo 幅広く Lento ゆっくりと Adagio くつろいだ、落ち着いた Andante 歩きつつ Moderato ほどよく Allegro 陽気な Vivace 生き生きと Presto 急速に 速度標語に対してテンポ?(BPM?)を記載する傾向があるが、これらの単語は、本来曲としてそのような流れであることを示すものであり、また、演奏者としてもその曲を自分がどのように解釈し表現するかは一人一人異なるため、具体的な数値をだし、正解を一つに絞る行為はあまり関心はしない。 関連 音楽 楽典